《虚構と現実》
君に伝えられたら
君に届けられたら 其れだけは選べない
君は離れていく
君は逃げていく 其れは縛めの様
これ以上嘘を吐けと
ならば敢えて
偽りを己に
自由は求めない
傍に居る事を願い
虚構と現実 =2002/06/26= |
《閾下》
永遠は要らない
日常が欲しい
救われる人間じゃない
この生命は僕のもの
意味は無く =2002/06/26= |
《倖福論》
多分 倖せだったのだろう
待ちくたびれて
今は思う
多分 倖せだったのだろう =2002/06/25= |
《倖福論》
なにもしらなかったころは
だんだんといろんなものを見て
君のつぶやきのいみを
あなたの悲しみを共感できるようになり
薄汚れた中に居過ぎて
昔 幸せだと思えた全てが
死ねないのです =2002/06/25= |
《籠中》
現実を見失えるほど器用じゃない 澄みきったものはすべて偽りなのか
塞ぎ込むほど追い詰められてない 一体自分でも何をしているか判らない
戻りたいと言ったのは誰だったろう 無邪気さゆえの残酷さを
知りたくもなかったし 忘れたいと願っても無駄だろうけれど
時が経つにつれて =2002/06/23= |
《流露》
誰も入れない空白 =2002/06/20= |
《boundary》
誰にも理解されたくない
この位置で甘んじている事を
助けなくていい
誰にも理解されたくない =2002/06/20= |
《うたわねば》
うたわねば うたわねば
かたらねば うたわねば
かんそうする うたわねば
うたわねば
うたわねば =2002/06/17= |
《水面》
君の歩みがあんまりに
君の歩みがあんまりに
一人で =2002/06/07= |
《水面》
見届ける事しか出来ない
見届ける事しか出来ない =2002/06/07= |
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